【M3-2025春】Vol.8CD「ハジマール」を発表します
このたび、2025春M3にて新譜のVol.8CD「ハジマール」を発表します。今回はオーケストラ曲を2曲、梶の『旅立ちのとき』、大魚の『喜歌劇「夜ふかしはいかんけどやめられん」序曲』を収録しています。
『旅立ちのとき』は弦合奏によるやや明るくも哀愁を帯びたフレーズで始まります。クラリネット等の分散和音により過去を振り返るようなフレーズ、そして過ぎゆく嵐のような反復進行が達観した心を反映したかのようです(←作曲者のコメントではありませんが…)。皆様にはどう聴こえますでしょうか。
『喜歌劇「夜ふかしはいかんけどやめられん」序曲』は仮想の喜歌劇の序曲として構想されました。ほんとは喜歌劇も書けたらいいんですけどね笑。モーツァルトからやや後、ロッシーニあたりのロマン派が始まりかける時代に、やや時代遅れの地方で上演されたけど、微妙に売れなかったオペラあたりを空想していただけましたら幸いです。よくアニメで「いっけなーい、遅刻遅刻!といいながらパンをくわえて正面衝突」というギャグがありますが、そのような雰囲気で夜ふかし後にどうなっているかとか何とかかんとか(←こちらは作曲者が書いています)。
いずれもDTMによる演奏です。どうかお気軽に手にとって、試聴してみてくださいネ!

イベント頒布価格は500円(通常通販価格700円)です。
1.『旅立ちのとき』(梶 幸一朗作曲)5’46”
2.『喜歌劇「夜ふかしはいかんけどやめられん」序曲』(大魚 信頼作曲)6’21”
試聴は下のボタンをクリックしてください。またご購入はこちらのBOOTHサイトから。
当日は当サークル梶が参ります。お待ちしております。